まつ毛育毛剤にはいろいろな製品があります。
ラティース、ケアプロスト、ルミガン、グラッシュビスタ等。
グラッシュビスタは最近ようやく日本でも認可されたまつ毛育毛薬です。
名前が違うんだから成分も違うんだろうって思ってしまいがちですが、全部同じ成分です。
ルミガンが緑内障の治療薬として最初に登場し、その副作用としてまつ毛が伸びる現象に注目してまつ毛育毛薬として発売されたのが、ラティース。
その次にルミガンのジェネリック薬として登場したのがケアプロストです。
グラッシュビスタはルミガン、ラティースと同じ製薬会社のアラガンが日本で発売する製品名です。
なんだかややこしい感じですが、要はケアプロストだけ製薬会社が違うってことです。
ケアプロストはインドのサンファーマ社製です。
インドというと、数学に強いとかITのイメージがありますが、意外と製薬会社が強くて、ベンチャー製薬会社がどんどん伸びているそうです。
インドの製薬会社がなぜ強いか?
それは価格の安さだということらしいです。インドは世界でも中国に次いで人口が多く、安い人件費の割には良い人材(研究者)が多く、また製薬には欠かせない治験も先進国に比べたらはるかに安い費用でできることが強みらしいです。
ケアプロストが他のまつ毛育毛薬に比べて安価な理由がわかりました。